私がとても後悔していることは
とてもお世話になったのに、直接お礼もできないまま
大切な人が亡くなってしまったこと
「大丈夫やから」
「すぐ退院するからそしたら……」
でも二人とも「そしたら……」はありませんでした
来たのは「亡くなりました」という悲しい連絡だけ
未だにトラウマです
既読にならないLINEは、何年経っても消すことができません
「弱っている姿なんて見られたくなかったんだよ」
後悔している私に、そう慰めてくれた友達もいます
だから弱ってからじゃなくて元気なうちに会いたい
今までの感謝の気持ちをちゃんと伝えたい
そう思って還暦のパーティをしました
ありがとう、そしてこれからもよろしくねと
それからも会うたびに感謝の気持ちは伝えて
別れ際にはハグをして……
次に会えることは「当たり前じゃない」から
大切にしていこうって決めました
これから自分も含め別れの時がたくさん来るお年頃
会いたいと思ったら迷わず会う
元気な間にたくさん会う、そしてハグをする
いつ別れが来ても後悔しないように……
それはとてもとても大切な時間です
居なくなってしまったことを悲しむことより
いい思い出として心の糧にできるように
「死ぬこと以外はかすり傷」
大切な友の言葉を胸にちゃんと生きていこう
いまこうして生きていることに感謝して
一日いちにちを大切に過ごしていこうと思う今日この頃
終活って、こういうことも含まれるのですね
人に対して物に対して、感謝を伝えて慈しんでお別れする
大切な時間……

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