私には生まれつき、顔にアザがあります
眉から鼻に沿って小鼻にかけて赤い
いわゆる単純血管腫というものです
今は化粧でだいぶ隠せるようになりましたが
子どもの頃はこれを理由に
虐められたこともありました
20年ほど前消せるかもと期待して
治療を受けたことがありましたが
多少薄くなったものの
消えることはありませんでした
ふと今の時代なら……
とクリニックに行ってみました
アザ専門のクリニックなのですが
赤ちゃんを抱いたママがたくさん
早ければ早いほど、消える確率は高くなる治療
さらに物心つかない赤ちゃんの方が
治療もしやすいのでしょう
昔、母もなんとかして消してあげたいと、
いろんなクリニックを回ったという話を思い出しました
私の場合は目にも近いため
60年前には治療は難しかったことを
母は申し訳なさそうに私に言っていました
赤ちゃんのギャン泣きが耳に入り
「がんばれ」と心の中で応援し、そしてママにも
「もし消えなくてもママのせいでもないし、本人も受け入れるから大丈夫」
とエールを送りました
昔、虐められて泣いて帰ったら、たまたま遊びに来ていた祖母が
「泣くことあらへんよ。
章子がええ子やから、神さまがすぐ見つけられるように、お印つけてん。
アザちゃう、神さまのお印や。自慢したらええんよ」
そう言ってくれたことを、また思い出しました。
治療すれば、多少薄くはなるようです
でも治療直後から暫くは、今よりかえって濃くなるとのこと
さて、どうしようかな……
若い頃は、いくら金額がかかっても消したい!そう思っていました
でも「どうしようかな……」
そう思えるほどアザは私の一部になっていました
神さまに見つけてもらえないのも困るしな笑

コメント