若い頃は仕事をしているので、体調が悪そうだとか、出勤して来ないとか
誰かしら何かしら、異変に気がついてもらえます。
問題は、仕事をしなくなってから。
(フリーランスの人はちょっと別だけど)
結局仕事をしている間は、緩く見守りされているようなものなのです。
人生100年時代になって、この仕事をしない期間が圧倒的に増えてしまいました。
孤独死になってしまった場合の、見つけてもらえるまでの期間ですが
これ、圧倒的に女性が早いんです。
女性は約半数の人が、3日以内に発見されている一方、男性は4割を切っています。
もちろん季節にもよるでしょうが、女性の方が早く見つけてもらっています。
やっぱり女性はお喋りだから、人付き合いが多いからかもしれませんね。
人は亡くなる時をコントロールできません。
既婚の男性は「奥さんがいるから」と思いがちですが
気づいてもらえる人を、75歳以降に作れるかとなるとなかなか難しい。
でもその頃に奥様がお元気(判断能力含めて)である保証もないんです。
そうなると早くから(できれば現役世代から)家族以外の仲間を
意識して作っておかねばなりません。
でも「奥さんがいるから……」と積極的ではないんです。
結果、有事に見つけてもらいにくい、となっているのでしょう。
なんでもいいんです!
私が携わった案件では、コミュニケーションが得意ではない男性が
亡くなった翌日に発見されました。どうして?
同じ住んでいる建物の人たちと、毎日同じ所でモーニングすると決めていたからです。
喋らなくてもいい、食べなくてもいい、新聞読んでいてもいい
とにかく毎朝そこに顔をだす、このルールを作っていたのですね。
もちろんその方々と、さらに交流している人たちもいたでしょう。
でもこの男性は、朝のモーニングだけ。
でも翌日に発見されています。
ほんのちょっとのことで、不安なく人生を歩むことができます。
現役世代から、引退してから、とにかく1日でも早くなんらかのコミュニティに
自分の身を置く。
意識しないとできません。
仕事関係とは全く違う仲間、これがある人たちは人生が豊かです。
さ、未来の安心のためにも、仲間作りを積極的にしていきましょう!

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