日本人だけではないと思いますが
お金は貯める方が簡単で、使うのは勇気がいるというか、難しいものでしょう。
まして自分が何歳まで生きるか分からないから
使い切る!って、これほど難解な課題はありません。
そんな中で「どうせ財産がいくんだからよろしくね」と
ご家族や遺産の承継先に伝える人がいますが、これはダメです!
なぜダメかと言うと
人ってそうそう簡単には亡くならないのです。
高齢の寝たきりになれば、400カロリーの点滴でも亡くならない人も
いらっしゃるのだそうです。省エネモードになるのでしょう。
そうなるとね「もうそろそろ逝って欲しい」そう思ってしまっても仕方がないのです。
だって遺産を手にする時って、もらう側もまぁまぁのお年頃。
もうそんなにお金は必要じゃないわって世代なんです。
子育てで大変な時や、家が欲しい時には「お金欲しい!」って思うでしょう?
でも家もとりあえずあって、それほどお金を使わない世代になって
多少のお金が入ってきても、そんなにバンバン海外旅行にも行けない、
欲しいものだってないとなれば、自分の体が楽なのがいちばん。
お世話する側も60歳を超えると、体力も低下します。
それが親ならまだ頑張れますが、親族や第三者となると大変過ぎます。
だから遺すことは二の次にして、
ご自身が生きている間に健やかで過ごせるように、備えましょう。
任意後見制度というのもあります。
家事代行サービス等を使ったとしても、自分が楽しめる方を選びましょう。
そして今までの人間関係で大切にしたい人たちとは、愛情で繋がっておきましょう。
亡くなってからお金が渡るなら、元気な間に一緒に旅行に行きましょう。
元気なうちに楽しいことを共有しましょう。
映画でも食事でも、歌舞伎でもオペラでも、何でもいいです。
亡くなってから手にするお金より、一緒に楽しんだ思い出の方がいいはずです。
使い切るって、そうできるものじゃないです!
だから心配せずどんどん楽しい思い出のために、お金は使いましょう!
残すより、一緒の楽しむ、このスタンスが大切なんじゃないかな
最近特にそう思うようになりました。

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